突然ではありますけど
今回はこのようなテーマで書きたいと思います。
撮影で使える小技集
*ポーズボールをうつしたくない
*アバターが邪魔
*ワイヤーフレームで撮ってみたい
*透明オブジェクトを強調してみる
*モノクロ背景にカラーを入れたい
*ぼかしのテク
*やったことないけど、スクリプトを使ったカメラワーク
*やったことないけど、パノラマで撮る方法
ーーーーーーーーーーーーーーー
*<ポーズボールをうつしたくない>
撮影現場には嬉しいポーズボールがたくさんある事が多いのですが、
その嬉しいはずのボールが
いざ撮影となると非常に邪魔になりますよねw
SLをしない一般の人が、
仮にあなたのSSを見たときに
『いったいなんですの?この球体は・・』
とこうつぶやく事でしょう。
で、いちいちこれはね?なんて解説付きでSSをお披露目するのも悪くはありませんし、
SLを広く啓蒙したいならボールの説明もそれなりに有効かもしれません。
でもそんなケースばかりではありませんよね。
やはり
この邪魔なボールを撮影時だけ撤去したいところでしょう。
自分の敷地内の自分のオブジェなら
そのままテイクしてもいいのですけど、
撮影場所は人様の土地である事も多々あります。
SLでは,このようにボールにアニメやポーズを忍ばせて
様々な動きや姿勢をとらせてその環境をよりリアルに演出してはいるのですけど
実際ボールの存在がウザがられていたりもします。
でも、そのような事情をわかっておられるクリエータの方は
非常にたくさんいらっしゃって
ボールを販売するほとんどの方が
スクリプトによってボールを透明にする機能を入れてくれてます。
なので、これらのボールが邪魔なときは
チャット入力で以下を試してください。
『/1 hide』『/1 show』
『/1 ~』 は典型的なボールを隠したり出現させるのに使われているコマンドチャンネルです。
一見ボールがないような場所も、
『/1 show』でアラ不思議♪
突如無数のボールが出現なんて時もあります。
それでも変化がないようなときは
単純に『show』『hide』のみの入力が有効なボールもあります。
他にも『/(数字) 』の数字の部分がオーナーによって修正されているケースもありますが、これは意図的な事が多く
一見さんに使ってほしくないケースに見受けられますね。
なので、しつこく試すのはよしましょうw
9割がた、上記のチャット入力でボールは消えてくれます。
*<アバターが邪魔>
アバターだけでなく邪魔なものを表示させたくないときに重宝するのが
しかしこれは諸刃の剣でして
そこまで任意のものを細かくは消せません。
空である『sky』やリンデンの水(いわゆる海)である『Water』、陸である『SurfacePatch』などはそのまんまなので
クリックでさっくりと具合よく消えてくれますけど、
例えばアバターである『Character』は
自分や他人のアバターはもちろん消えるのですが
例えばリンデンtree以外のオブジェの草木が消えてしまったり
いろいろ残したいものまで消えます。
この法則はなんなのかは調べていないのでわかりません。
フレキシブルプリムのせいなのか、ファントムだからなのか・・。
知っている方、教えてね~。
とにかく
この『Types』を駆使する事で
重たい画面を軽減させ、なおかつ不要なものを表示させずにすむ
便利な機能には違いないと思います。
使った事のない方はいろいろ試してくださいね。
*<ワイヤーフレームで撮ってみたい>
ワイヤーフレームとはオブジェクトを構成している3D描画の『線』の部分でしょうね。(きっと
これを、どういったときに使用するかは
あなた次第・・ですw
わたしは以前、キャンプをしていた頃に、
放置する間、いかに軽く、落ちない設定はないものかと調べていたんですけど、
どこぞのサイトに、『ワイヤーフレームにしておくと若干軽い』と書いてあったので
アホみたいにキャンプ中は線だらけの画面にしていたんです。
でも、これはこれでなかなか面白い絵ではありますので
これで何か表現したい!
と思った方はどうぞw
でも見ていて飽きそうで飽きないんですよね、なぜか。
目ん玉のあたりって細かーい、とか
アバターってこれだけ線があるんだもん・・重い訳だよ、
などといろいろヒマなキャンプ中に思ったものです。
*<透明オブジェクトを強調してみる>
透明オブジェクトは
透過処理したテクスを使用したオブジェですけど
この『透明オブジェクトを強調表示』を有効にする事で、
透過部分が赤く強調されます。
そう思ったあなたの仰る通り、
特に深い意味はありません。
上に書いたワイヤーフレームと同じで、ひらめき次第という事ですw
わたしはこの赤と黒のコントラストが好きで
けっこう気に入ってました。
なので実際は
『実はここに見えないオブジェがあったのね・・』
『ここでセンサーになってノートを配ってるんだ~』
などなど
撮影をほったらかして見えてない物探しをするなど
一人遊びにはしる事の方が多かったですねw
*<モノクロ背景にカラーを入れたい>
モノクロの背景にカラーをワンポイント入れるとはどういう事かといえば
例えば背景はモノクロで
自分だけをカラーにする事で
アンリアルな世界ではありますが、
心象スケッチ的な効果を狙った絵にしてみるという事です。
SSをとるときのウィンドウには、モノクロでSSを取り込む選択肢もあるのですが、
それだと全てがモノクロのなってしまいますよね。
しかし
設定によってこういう画面にする事は出来ないんですけど、
自分の作ったオブジェの色を抜く事で可能になります。
具体的にはアップするテクスを全てモノクロでアップするという事です。
こんな事、いちいちばかばかしいしめんどくさいでしょ?
理屈ではわかっていても、実際それをやる人はまぁ居ませんよね・・^^;
でも、本気でやったらかっこいいだろうなと思ってはいたんです。
そんな景色ないかなーと思っていたら、あったのがこのSIM。
ここはちょっと驚きでしたよー。
某有名な(わたしもむかしからのお気に入りのクリエーターさんが新しく作った)SIMです。
この人のセンスは、なんなんでしょうねw
変ですw
ですがわたしを含め、ファンは多いのです。
自分の土地で撮影をするときに、あなたがクリエーターさんなら
こういった面白いSSをいろいろ試せますので
思いつく限りめんどくさい事をやってみて、
私たちフォトグラファーを楽しませてください♪
しかし・・ぜんぜん小技でもなんでもなかったですねw
*<ぼかしのテク>
ぼかしのテクも
設定というよりはオブジェの作り方で演出します。
ウィンドライトでは大気に不透明度の設定が出来ますので
遠くのものは空気や光でぼかす事は出来ます。
しかし
近ければ近いほど
SSにははっきり写ってしまうんです。
これは今後ウィンドライトの機能が進化するまで、改善はされないのでしょう。
ですので、
こうなれば、もちろんテクスでの加工になるのですが
制作する側で一工夫をしなければなりません。
あるいは、偶然にもそう制作されたものを被写体の手前に配置して
撮影をしなければなりません。
ここでポイントですけど、
普段アップするテクスをぼかしてしまうと、
遠目に見てもぼやけてしまいます。
つまり、意図的にぼかしたものでは
いまいち撮影に限定されてしまって、生活の中では具合がよろしくないですよね。
そこで、
アップするテクスの大きさが解像度の違いになっているので、
それを利用します。
細かく書きますと
256×256のテクスと、1024×1024では同じ大きさで表示したときに持っている
情報量が違います。
それをを利用するってことです。
例えばズームで接近すると画面上では拡大されて見える訳ですよね。
その時情報量の多い1024では接写にも耐えられるだけの情報量があるので
おそらくぼける事はありません。
ですが、256の場合は接写で拡大されるとかなりぼけてくれます。
これが大きなプリムであればその効果はよりはっきりするのではないかと思うのです。
幸いな事に皆さんが作る木々は、この256×256のテクスが非常に多いですので
近くにその木を配置して
その間から被写体を狙うと
このようになります。
これで、ビューアーの設定では出来ない
ぼかしのきいたSSをとる事も可能になるのでは?と思っている訳です・・(ぐうぜんですけどねw
今回は裏技と言ってもいいんじゃない?
だめ?w
*<やったことないけど、スクリプトを使ったカメラワーク>
スクリプトを使ったカメラワークはこちらを参照。
*<やったことないけど、パノラマで撮る方法>
パノラマの撮り方はこちら。
とまぁ最後の2項目のリンクしたもの以外
あんまり役に立ちそうもない小技でしたね。
当たり前な事をまたしても綴っていた感も否めませんが
おおおおぉお!
と思ってくださった方がいれば書いた意義もあるというものです。
いかがでした?
・・・・・
ではまた次回w
0 件のコメント:
コメントを投稿