2008年4月19日土曜日

第十回『アニメーション』



今回は撮影で使うアニメーションについて書いてみようかと思います。

クドいようですが、
わたしはあまり世のSL人がどのように設定を楽しんで
どんな装備をしているのかあまり知りません。
なので、
このブログに書いている事はあくまでも
わたしのひじょーに狭い視野から見た『誤記』ですw

変な事を書いていたら苦笑してスルーしてくださいねw



で、アニメなんですけど

わたしは無料のものから高級なものまで割とたくさん持っています。
過去に踊り子を目指そうとした無謀な自分がいた事と、
外国でダンサーの子とお友達になった事で
良いお店を紹介してもらえた事もあります。
けっこう踊る事だけはハマっていたんです。

しかし、これらを整理する事もなく
ずいぶんほったらかしていたために
とんでもない事になってしまいましたw
インベントリのアニメのタブを開くのが恐ろしいヨ・・

フリービー置き場で手当り次第に持ち物のなかに放り込んだものだから
未だに試した事のないアニメがあったり
おそらく重複しまくっているものも多い事でしょう。

その整理は、いずれやります・・・w



そんな中でも、わりとお気に入りのものを
AO(Animation Override)としてHUD(Head Up Display)に忍ばせて
持ち歩いているわけですが
このアニメーションの善し悪しは何が決め手となるのか
わたしだけの基準ですけど記しておきます。


まず、撮影が一つのポーズで事足りる場合は良いのですけど、
時には変化する動きを利用して、
流れのある印象を写真に取り込みたい時もあるでしょう。

例えばフレキシブルな髪の毛やスカートなどは
動く事でダイナミックなシーンを生み出す事があります。
物理的な設定がされたSLの世界では
こう言った特徴を生かす楽しさもありますよね。

なので、アニメも様々な動きがあった方が
自分のイメージに近いものが撮れるかもしれません。
それから思わぬ瞬間を激写する事もでてくるかもしれません。

ただ、撮っている自分は良いんですけど
なんでこんなところで踊ってるんだ?こいつ・・・
といった白い眼も覚悟してくださいw

そういった意味で、
より長いアニメーション、
変化の多いアニメーション、
あまり見かけないタイプのアニメーション、
などは重宝します。



それから撮影した出来上がりを見て
わたしがよくボツにしてしまうのも
このアニメが原因だったりする時が多いです。

アニメによっては
ダイナミックは良いんですけど、
関節があらぬ方向に曲がった事によって
身体から腕がちぎれそうになって写っていたり、
自分の身体を貫通しているものも少なくないです。

それから自分の身につけている服がのびきってしまって
せっかくのテクスが台無しになってしまう事もよくあります。
特に股間は要注意w
脇や股間の辺りのテクスは、
服のテクスをアップした方ならお分かりだと思うんですけど
細かい面で出来ていて
アニメによる大きな動きで一気に引きのばされてしまう箇所でもあるんです。
プリムじゃないスカートもそうです。

下からのズームをたいそう気に入って撮るときに
蹴り上げるとか大股開きになるような
激しい動きをさせない方が良いでしょう。

あ、そんなの気にしねーーっていう方はどうぞ^^;


それからアニメをHUDに忍ばせる方法は様々なサイトで紹介されているので
ここでは割愛させて頂きますけど
わたしがどんなAOを使っているのかを書いておきますね。
あ、それでAOとはおさらいしますと
初期設定のアニメをスクリプトで常時上書きしてくれるものです。
HUDとは画面に常時表示してくれるものをいいます。
何となくわかっていても、なんかややこいですよねw

で、わたしはHUDDLES™ EZ Animator
という商品を使っています。
これは皆さんもよく見かける事のあるけっこう有名どころでしょう。
キャンプ命だった頃に無理して買いました;;

これの良いところはとにかくいろんなアニメが制限なく入れられる事と
それをノートカードに名前を付けて用途別にロードする事ができ、
大勢の人に同じアニメをさせる事や、
パーティクルを出す事もできますし、
ジェスチャーや順番にいろんな動作をさせるといったマクロの設定も出来ます。
SL標準アニメは最初から一通り入っていますし(じゃぁフリービーの大半はいらないってことだねw)、
他にも気に入ったオブジェを入れてREZさせる事も出来ます。
多機能なので、後々役に立つと思いがんばって買った訳ですよー♪

といっても
使いこなしていません・・
宝の持ち腐れですw



他にもアニメのお店によくある、
AOに一通りセットされて売ってる商品も一応いくつか持ってるんです。
それらはHUDの置き場に困るので、
中身を抜き出して統合させてしまってます。

その方法は
AOを地面にREZした後にそのAOから持ち物にアニメを移動して、
ノートを新しくつくってそこに正確なアニメの名前を記入して、
こんどはREZしたHUDDLES™ EZ Animator
にアニメを放り込んでおくだけです。
ノートカードのテンプレートをつくっておくと良いでしょう。
そしてこれらアニメを
撮影するときに必要に応じて呼び出します。


注意事項としては
このアニメを呼び出すAOはスクリプトで動いていますので
SIMをかなり重くする要因になっている事と
誤動作が多い事、
SIMによっては作動しない事などがあります。

それからフリービーのダンス系のアニメは
アニメの中でも優先順位の低いものもありますので
『歩く』とか『立つ』とかの基本動作のアニメに負けて動かない時もあります。
そういう時は基本動作のAOを別にして切っておくと良いでしょう。
わたしの使っているやつはAOだけ切って
ダンスさせる事も出来ますので、便利な方なのかも。



それと、
自分の持ち歩くHUDとしてのAOはそれで良いんですけど、
アニメによっては地形の影響を受けて
浮いてしまったり、
オブジェに食い込んだりする時があります。

そんなときに
その場所でオブジェクトのREZが可能であるなら、
アニメの入ったボールをREZして
そこにSITする前に編集モードにしてSITして、
編集でそのボールの位置を調整してから撮影すると良いかもです。

こうする事で、不自然な傾きや立ち位置が緩和される時があります。



ま、わたしはよっぽどの事がない限り
そんな面倒な事はしてませんw
でも、これも撮影のテクには違いないと思うので
書いておきました。


あ、そうそう

顔のアニメですけど、
あれはどうして笑える表情ばっかりなのでしょーか??w
自分の顔に笑って撮影どころじゃないですよ、まったくw
たまにおなかの緊張を緩めるのには良いですね。
逆に痙攣し過ぎかな??w

でもこれらも使い方によっては面白いSSが撮れると思います。
瞬きとかの初期アニメはけっこう使ってます。




さて
こうして書いてきましたけど、
実際ブログにアップした写真のほとんどは
同じようなアニメばっかりですねw

なかなかそこまできめ細かく撮影するのは根気がいりますので
手を抜いているのがバレてしまいましたw
これからの課題です。

以上、またしても当たり障りないというか
当たり前の事を書いてしまいましたね。


誰が読んでくれるてるのかわからないけど
ほんとごめんねw


ではまた次回〜


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