最も肝心な事、
特に被写体が自分である場合は
まずその見栄えも少し考慮しなくてはいけないのではないでしょうか?
うん、初期のわたしはそうひらめきました(環境設定で変わるなんて知らなかったからですけど)。
そう思った最大の理由は
自分のルックスに自信がなかった事もありますけど
初期アバターなんかが良い例ですが
どうもこのマンガチックな自分に、よい写真への希望も可能性も感じられなかったからです(何となくお分かりですよね?)。
あとポリゴンって言うのかな?
人造人間のように不自然なつなぎ目;;
とにかく
初期の設定のままビューアーを使っていると
どうしてもアバターのカクカク感が目立ちます。
これはそれぞれのPC環境に応じて負担のかからない描画を選べるように、最初は描画設定の数値が低くなっているからなのですけど
最初の頃のわたしは当然そんな事は知りません。
ビューアーで描画の仕様をかえれる事を知ったのは、SLをやり始めて2ヶ月も過ぎた頃になります。
なので当初わたしは、アバターを(環境設定以外で)いかに写真に耐えうるレベルに持って行くかいろいろ考えていた訳です。
あちこちで着替えながらまずは自分のルックスを形成するシェイプをいじってみたり、フリーアイテム置き場で集めた服をいろいろ試着してました。
しかしそうは簡単に良くはならないのですね、これがまたw
まずシェイプの基準がわかっていないものだから
極端に内股だったり、身長がバカ高かったり、
あごの肉が横から見たらつきすぎてたり、やけに胴が長かったり…。
それはもうやればやるほど悲惨な結果にw
究極なのは
KABUKIというSIMに行ったときに路上で男の人に声をかけられて
『SLの誕生日からするとかなりいじり込んでますねぇ』
と言われて
『毎日ちょっとずついじってみてるんですよぉ』
と若干舞い上がり気味まではよかったんですけど、
『でもなんで黒目しかないの??』
『・・・』
(そっかーー白目かー><)
ってその場から一秒でも早く立ち去りたかったほど
恥ずかしい思いもしましたw
つぶらな瞳どころか
エイリアンかって話ですよねw
一度完璧と思ったシェイプも
そのまま人ごみにいけば違いが嫌でもわかってしまいます。
周りが低いのか?と思っていても
知り合いになったお友達に
『エマって身長高くない??w』
っていわれてやっぱりそうなのかって再確認したり。
むずかしー;;
おそらく
その頃はゆうに2m30cmはあったでしょうw
そんな事を繰り返している時に
フェイスライトなるものがある事に気づきます。
これで美白になると聞いて
早速試着。
変化無し・・・。
おわかりですよね?w
環境設定にある『近隣のローカルライト』って所にチェックを入れないと、効果なんてないんです。
でもわたしは、きっとこれでも変化がでてるんだと信じきって
長い事そのまま過ごしていました。
さて、着々とアバターのルックスに手を加えていると(ほとんど変化はなかったんですけど)少しずつだけど楽しくなってきました。
次は衣装ね。
そう、KABUKIに行った理由は
ここにストリップがあると聞いたからなんです。
女性がきれいに踊ってるなら、きっと最先端なんだというまたしても勝手な思い込みw
で、おそるおそる入ってみました。
今でも覚えているけど
入るのに2時間ぐらいウロウロモジモジしてたと思うw
RLでそんなところ見た事も当然入った事もないのに
いったいどんな世界なの??って。
もし怖いとこだったらとか、けっこうビビってましたねw
そこに数人のお客さんが来たので、まぎれて入っちゃいました。
何ともせこいw
だけどね?
入ってよかったーーーって思ったのよ。
わたしは完全に魅了されちゃいました。
はじめて見るパーティクルの演出。
妖艶な踊り子さんの衣装はフレキシブルに揺れていて
入ってくるお客さん一人一人に優しく丁寧に挨拶をして
それにそれに
かくかく歩くだけじゃなく、ポールや椅子を使って何とも華麗に踊っていたんです。
それはもう、初心者島や人気の少ないSIMでほとんどを過ごしていたわたしにはカルチャーショックでしたね。
『きれい・・・』
素直に感動しちゃった。
しかしそこでまたわたしの大いなる勘違いが・・。
踊り子さん=きれい、かっこいい=踊り子さんみたいな服を着よう
そんな図式が出来上がってしまい
当初のイメージとは逸脱したものを追いかけるようになっていましたw
あげくの果てには
わたし、踊り子さんになろうかしら??なんてw
そこのストリップは踊り子さんを募集していたけれど
初心者の方はサービスの質が低下してしまう理由から対象にしてませんでした。
もしあのまま募集欄に初心者でも可能と書いてあったなら
わたしのSLは大きく変わっていたかもしれません。
でもここで知り合いになった踊り子さんのアドバイスや
中でもすっごくきれいな踊り子さんを参考に
わたしのアバターを改良するステップがわかったのでした。
シェイプをどんなにいじってもスキンというものを合わせないと良くはならないってこと。
髪の毛にはオブジェでつくったフレキシブルヘアーって言うものがある事。
スカートも同じくフレキシブルスカートがあるってこと。
自分の動きを演出するアニメはたくさん売っていて選べるってこと。
服はやはり有料のものが質感がでている事が多いってこと。
などなど
今見るとなんでそんな事も知らないのって話ですけど
このストリップに来た事で大いなる収穫を得られたのでした。
わたしが踊り子さんを見て
『なんてきれいなの??』
って感動したように
わたしもあらためて人を魅了することがしてみたいと思いました。
そこへのアプローチを知り
もっと表現するってことに近づいて行きたくなった出来事でしたね。
次回は具体的に服装や装備品について書きたいな、なんて思っています^^
0 件のコメント:
コメントを投稿